美容医療の年間スケジュール|美容看護師がおすすめする施術もご紹介

美容医療、何かしたいけれど、今の時期は何を受けるのが正解か分からない」

美容医療に興味はあるものの、こうした迷いを抱えている方はとても多いです。

施術ごとにおすすめな季節・必要な回数・ダウンタイムの長さ・費用感がそれぞれ異なるため「なんとなく単発で受けてみた」という状態では効果を最大化しにくく、スケジュールを設計せずに進めると後悔につながることもあります。

この記事では、Ginza78Clinicで受けられる美容医療を対象に、以下の3つの観点から「一年を通して自分の美容医療をデザインできる」ことを目指してまとめています

・年間カレンダー(いつ何を受けるか)
・目的別・年代別の優先順位
・回数・頻度・予算の目安

すでに定期的に通われている方にも「今の時期に何を優先すべきか」の判断軸として活用いただける内容です。ぜひ最後まで読んで、ご自身の美容医療プランの参考にしてみてください。

美容医療スケジュール|攻め型のモデルケース

Ginza78Clinicで提供している施術をもとに、美容医療を年間でどのように組み合わせていくかのモデルケースをご紹介します。

20代後半の女性で、今月から美容医療を本格的に始めたとして仮定し、スケジュールを作成しています。

※ポテンツァ・ダーマペン・ベルベットスキンなどの肌治療は、肌状態や目的に応じて選択してください。

これは「この通りに受けるべき」という提案ではなく、ダウンタイムや施術同士の干渉、季節要因を考慮しながら【攻め型で設計した場合の一例】としてご覧ください

美容医療は単発で考えるのではなく、年間で施術を組み立てることで、仕上がりの安定性やリスク管理の精度が高まります

【悩み別】施術特徴と注意点

施術ごとに「受けるべき時期」と「避けるべき時期」があります。

ここでは悩みのカテゴリ別に整理して解説します。

たるみ・フェイスライン

■糸リフト・スマイルラインスレッド

糸リフトはたるんだ組織を物理的に引き上げる施術で、切開を伴わないため他の施術と比べて比較的ダウンタイムが短いのが特徴ですが、施術後に内出血や腫れが出るケースもゼロではありません。

受けるタイミングとしては、大切な予定の3〜4週間前までに施術を済ませておきましょう

マスクで隠せる秋冬〜春先の時期は特に受けやすいでしょう。

夏場はマスクが難しく、紫外線による肌ダメージも重なりやすいため、できれば避けるのが無難です。

私は当院で糸リフトの施術を半年に1回受けており、毎回引き上がるたびにうれしい気持ちになります。痛みに配慮したカニューレ麻酔を選ぶこともでき、今後のたるみ予防にも期待ができるので続けていこうと思っています(30代・女性/Ginza78Clinic勤務)

ボトックス(エラ)

エラボトックスは、発達した咬筋にボツリヌストキシンを注射することで筋肉の働きを抑え、エラの張りを改善してフェイスラインをすっきりさせる施術です。

3〜6ヶ月に1回のペースで継続。1回だけでも効果は実感しやすいですが、定期的に続けることで安定した仕上がりをキープできます。

効果を出したいイベントの1〜2ヶ月前に施術を受けるのがおすすめです。効果のピークは施術後2〜4週間後となります。

医療HIFU(ウルトラフォーマーMPT)

超音波エネルギーを皮膚の深い層(SMAS筋膜)に届け、たるみを引き締める施術です。

基本的に年間を通じていつでも施術できますが、日焼け直後は避けてください

効果が出るまでに2〜3ヶ月かかることが多く、3〜6ヶ月に1回を2〜3回継続するのが理想的です。

ハイフは見た目に出るようなダウンタイムもほぼなく、タイトニング+リフトアップを期待して数ヶ月に1回施術を受けています。特にフェイスラインの脂肪が気になるときに顎下ハイフをするとすっきりとした印象になります。初めての方でも効果を実感しやすく、当院でも継続して人気のある施術です。(20代・女性/Ginza78Clinic勤務)

目元|二重整形・クマ取り・切開系

埋没法・自然癒着法

まぶたを糸で留めて二重を作る施術で、切開を伴わないため傷跡が残りにくく、万が一気に入らない場合は糸を抜いて元に戻すことが可能です。

術後は数日〜1週間程度腫れる可能性があるため、長期休暇を活用するのがおすすめです。

また紫外線ケアが必須のため、できる限り8月は避けましょう。花粉症(スギなど)がある方は、3月は避けて別の機会に受けたほうが安心です。

クマ取り

目の下のふくらみの原因となる眼窩脂肪を下まぶたの裏側(結膜側)から除去する施術です。

傷が表に出ないため術後の傷跡が目立ちにくい点が特徴ですが、内出血・腫れ・むくみが出る可能性があるため、基本的には長期休暇を利用して受けることをおすすめします。

また、術後は紫外線ケアが必要なため、8月はできる限り避けるのが賢明です。

目頭切開目尻切開・眉下切開

これらの切開系施術は、抜糸が必要なため、1週間以上のまとまった休みが取れるタイミングで受ける必要があります

長期休暇中に施術を計画するか、週末〜翌週にかけての日程を確保した上で予約を入れましょう

切開系は変化が大きく長持ちしやすい反面、ダウンタイムも相応にかかります

肌悩み

フォトフェイシャル®︎(ステラM22)

光エネルギーを使って、シミ・くすみ・赤みなどを改善する施術です。

複数回の継続が効果を高めるため、3〜4週間おきに5〜6回を目安に計画しましょう。

また、日焼け直後の肌に施術すると炎症リスクが高まるため、紫外線の影響を受けやすい夏(7〜9月頃)は避けることをおすすめします。

秋〜春にかけての時期が最も受けやすいシーズンです。

ポテンツァ

マイクロニードルとRFエネルギーを組み合わせた施術で、ニキビ跡・毛穴・肌質改善が期待できます

日焼け直後を除けば年間を通じて受けられ、4〜6週に1回を3〜5回継続することで効果を実感しやすくなります

ピーリング系

古い角質を溶かして肌のターンオーバーを促進する施術です。

紫外線の強い夏は避け、2〜4週おきに5〜10回を目安に継続しましょう。

秋冬〜春にかけてコースで受けると、日焼けで蓄積したダメージをリセットしやすくなります

ダーマペン4

極細の針で肌に微細な穴を開け、肌質改善に効果が期待できます

秋〜冬は乾燥の影響で施術後の回復に個人差が出やすいため、乾燥対策を必ず行いましょう

4〜6週おきに3〜5回が標準コースニキビ跡・クレーター改善が目的であれば、4〜6週おきに5〜10回と、より多くの回数が必要です。

ベルベットスキン

ダーマペン4とコラーゲンピールを組み合わせた施術で、肌のハリ・ツヤを高めます。

秋〜冬に3〜4週おきに3〜5回受けるのがおすすめ。秋〜冬は乾燥しやすい季節のため、ベルベットスキンで肌の保湿力を高めましょう。

エレクトロポレーション

電気穿孔法によって有効成分を肌に届ける施術で、ピンクグロウは肌質改善、レナトスTaプラスは美白効果を目的としています。

時期を問わず受けられるため、他の施術のダウンタイム中や日焼けの鎮静期にも活用できます。

2〜4週おきに4〜6回を目安に継続しましょう。

エレクトロポレーションは、保湿ケアからエイジングケアまで幅広く活用でき、当院でも多くの患者さまに選ばれている施術です。私自身も時間のある際にはスタッフに依頼し、定期的に受けています。日々の保湿ケアとしてはもちろん、肝斑・シミ・くすみへのアプローチとして取り入れる方も多く、他の施術と比較して価格帯が手頃な点も、継続しやすい理由の一つと感じています。(30代・女性/Ginza78Clinic勤務)

表情ジワ・ボリューム増

ボトックス

ボツリヌストキシンを注射して筋肉の動きを抑え、表情ジワを改善する施術で額や眉間のシワなどに対応しています。

頻度は部位によって異なりますが、3〜6ヶ月に1回が基本の目安で、定期的に継続することで効果が安定しやすくなります。

効果が最大化するまでに一定の時間がかかるため、効果を出したいイベントの1〜2ヶ月前に施術を受けるのがおすすめです。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸を注入してボリュームを補充したり、輪郭を整えたりする施術です。

涙袋・顎・唇・額・ほうれい線など多くの部位に対応しており、部位によって持続期間は異なりますが、半年に1回程度を目安に「溶けてきたな」と感じたタイミングで再施術するのが自然な維持のコツです。

目の下の脂肪注入

目の下のくぼみや凹みを、自身の脂肪を精製して注入することで改善する施術です。

内出血・腫れ・むくみが出る可能性があるため、長期休暇に受けることをおすすめします。

また、紫外線ケアが必要なため、8月はできる限り避けましょう

脂肪(ボリューム減)

脂肪溶解注射

薬剤を注射して脂肪細胞を溶解・排出する施術で、顔のナゾラビアルファットや顎下など、なかなか脂肪を落としにくい部位に使用します。

2〜4週に1回を3〜5回継続するのが基本で、1回だけではほとんど効果を実感できないことを事前に理解しておきましょう。

製剤の種類によっては1〜2週間程度腫れる可能性があるため、顔に施術する場合はマスクで隠せる秋冬〜春先がおすすめです。

■脂肪除去(メーラーファットジョールファット

頬や口周りの脂肪(メーラーファット・ジョールファット)を外科的に除去する施術です。

フェイスラインをすっきりさせたい方に向いていますが、内出血・腫れ・むくみが出やすいため、長期休暇を利用して受けることをおすすめします。

紫外線ケアも必要なため、8月は避けるのが無難です。

■ボトックス

ボトックスを脇に注射して、発汗を抑制する施術です。

夏場の脇汗が気になる方は、効果のピーク(施術後2〜4週間)を夏に合わせるため、5〜6月頃に受けるのがおすすめです。

年間を通じて汗が気になる方は、3〜6ヶ月に1回のペースで継続しましょう。

【年代別】優先順位の考え方

美容医療は「何をやるか」と同じくらい「今の自分に何が必要か」を見極める必要があり、年代によって肌や顔のお悩みは変化するため優先順位も変わってきます。

ここでは年代別の目安をご紹介します。

20代|なりたい自分を作るための施術を優先

20代は肌の弾力や回復力が高く、施術の効果も出やすい時期です。

コンプレックスの解消や、なりたいイメージに近づくための施術を積極的に検討してみましょう。

この年代でまず検討したい施術として、二重整形(埋没法・自然癒着法)や目尻切開・目頭切開などの目元施術が挙げられます

また、気になる部位の脂肪除去系施術もこの時期に受けておくと、その後の仕上がりが長持ちしやすいです。

注入系では涙袋・顎・唇・額へのヒアルロン酸、ボトックスではエラ・口角・人中・ガミースマイル・鼻・目の下(蒙古ひだ)などが人気です。

20代後半~30代前半|足りない部分の補い、キープする

20代で作ったコンディションを維持しながら、年齢変化のサインに合わせて不足分を補っていく時期です。

頬のボリューム低下やフェイスラインのもたつきを感じ始める方も増えるため、糸リフトを検討する場合は軽いたるみの段階で支えを入れ、輪郭を整える設計がなじみやすくなります。

注入系は、輪郭のバランス調整として顎・貴族部位(鼻翼基部〜ほうれい線付近)・唇・額へのヒアルロン酸を中心に検討するとよいでしょう。

ボトックスは、動きによるクセが出やすい部位としてエラ・口角・人中・ガミースマイル・鼻に加え、必要に応じて目周りまで含めて定期的なメンテナンスを続けてみてください。

30代後半|現状をキープしながら、先手を打つ

たるみやシワ、クマなどの変化が目に見えてくる時期です。

「まだ大丈夫」と思わずに、早めの対策を意識することが、40代以降の美しさに大きく影響します。

糸リフトで継続的なリフトアップを行いながら、ヒアルロン酸(貴族・唇・額・頬)でボリュームを補充しましょう。

クマが気になる場合は経結膜脂肪除去か目の下の脂肪注入を検討しますが、この年代でのクマ取りは術後に凹みが気になるケースもあるため、よく検討したうえで判断しましょう。

ボトックスは額・眉間・目頭・バニーライン・目尻・首の縦シワ・鼻・鼻根・目の下(シワ対策)と、部位を広げていくタイミングです。

40代|たるみ・ほうれい線・シワの予防と改善

たるみ・ほうれい線・目元のシワが本格的に気になりはじめる年代です。

見た目の変化が一気に加速しやすい時期でもあり、複数の施術を組み合わせた包括的なアプローチが効果的です。

糸リフトでたるみを引き上げ、ほうれい線の糸リフト(スマイルラインスレッド)やヒアルロン酸で溝を補填します。

クマ取りや眉下切開も、目元に若々しい印象を作り出します

ヒアルロン酸は首・こめかみ・額・頬など多部位での補充が必要になってきます。

ボトックスは額・眉間・目頭・バニーライン・目尻・首の縦シワ・鼻・鼻根・目の下と、広範囲にわたるシワ対策が重要です。

50代~|たるみ・シワ対策を中心に、全体のバランスを整える

骨格レベルでのボリューム変化が起きやすい時期です。

一箇所だけを治療するよりも、顔全体のバランスを意識した施術設計が仕上がりの自然さに直結します。

クマ取りや眉下切開で目元の重さをリフレッシュしながら、ヒアルロン酸(首・こめかみ・額・目の下・頬)で顔全体のボリュームを補充します。

ボトックスは40代と同様に広範囲をカバーしつつ、特に額・眉間・目尻・首の縦シワへの定期的なアプローチを続けましょう。

【予算別】無理なく続けるためのプラン

「何かやりたいけれど、今月の予算は限られている」というとき、どの施術を選ぶのが最もコスパが高いのかは、多くの方が悩むポイントです。

ここでは月の予算別に、おすすめのプランをご紹介します。

月額1万円

この価格帯では、肌の底上げや体調管理など「美容の土台作り」に焦点を当てたメニューが中心がおすすめです。

ダウンタイムがほぼない施術ばかりなので、日常生活に支障をきたすこともありません

月に1回、肌ケアや体調管理の習慣として通うことで、3〜6ヶ月後の変化が楽しみになります

まずはスキンケアの延長線上として、美容Dayを日常に取り入れてみましょう

この価格帯では続けることが何より大切です。毎月の施術を習慣化して、未来の美しさに投資しましょう

月額3万円

肌質改善施術を複数組み合わせて、総合的なスキンケアを進められる予算帯です。

「複数の肌悩みを同時に改善したい」という方や「1万円プランでは物足りなくなってきた」という方に適しています。

この価格帯になると、フォトフェイシャル®やダーマペン4といった本格的な肌質改善施術とエレクトロポレーションやピーリングなどのケア施術を組み合わせることができます。

年間スケジュール表の4月・6月型を参考にした、実際にクリニックで推奨されている組み合わせです。

月額5万円

肌ケアに加えて、部分的な注入施術やリフトケアを取り入れられる予算です。

「フェイスラインや表情ジワも気になってきた」という30代以降の方に特におすすめの価格帯です。

年間スケジュール表の5月型を参考に、ピーリング・フォトフェイシャル®・エレクトロポレーション・ボトックスを組み合わせた包括的なケアが可能になります。

3〜4ヶ月に1回のペースで注入系施術を受けながら、毎月肌ケア施術を続けることで、年間を通じて高いレベルで美しさをキープできます

あなただけの年間スケジュールのご相談はGinza78Clinicへ

この記事を読んで「自分の場合はどう考えればいいのだろう」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。

美容医療は、単発で受けるよりも、肌状態やライフイベント、予算とのバランスを見ながら年間で設計することで、無理なく自然な変化を積み重ねやすくなります

当院では約30分のカウンセリングの中で現在の状態を診察し、以下の点をご提案しています。

・今優先すべき施術は何か
・どの施術はまだ急がなくてよいか
・予算内で組み立てる場合の優先順位
・イベント(入学・就職・結婚式など)から逆算したスケジュール

まだ施術を決めていない段階でも問題ありません。

「まずは自分の状態を知りたい」「将来的に検討したい」というご相談も可能です。

無理に施術を勧めることはありませんので、判断材料を得る場としてカウンセリングをご活用ください

この記事は、弁護士の監修のもと、医療広告ガイドラインを遵守して制作しております。
この記事では、一部にイメージ画像(AI画像含む)を使用しています。

ページ監修者
田中医師
美容施術が初めての方にも「ここなら任せられる」と思っていただけるよう、事前のカウンセリングにしっかり時間をかけ、わかりやすく丁寧にご説明しています。不要なご提案は一切せず、患者さまのペースを大切にしています。

私自身、痛みにとても敏感なタイプです。そのため、まずは自分で施術を受け、不安や痛みをどうすれば少なくできるのかを常に研究してきました。

実際の施術では、痛みを感じやすい箇所ではお声がけをし、必要に応じて麻酔の調整を行い、腫れやダウンタイムをできる限り抑えられるよう配慮しています。あなたの不安に寄り添ったサポートをお約束します。