糸リフトでプチっと切れる音がするって本当?音の正体と対処法

「糸リフトで糸が切れるような音がするって聞いたけど、本当に大丈夫なのかな」
「え、今プチッて糸が切れたような音がしたんだけど…どうしよう」
そんな不安に襲われていませんか。
実際、糸リフト後に「プチッ」という音を聞いたという声は少なくなく、SNSや口コミでもたびたび話題に上がっています。
この音の正体は何なのか?トラブルのサインなのか?それとも一時的な現象なのか?
正しい判断がつかず、不安なまま過ごしてしまっている方も少なくありません。
本記事では、糸が切れたように聞こえる音の正体や対処法、ダウンタイム中に避けたい行動クリニック選びのポイントまで幅広くご紹介します。
「これって大丈夫?」と感じた今だからこそ、必要な知識を得て、冷静に対応していきましょう。
糸が切れることはありえる?音の正体

糸リフトの施術後、「プチッ」や「パチン」といった音がすることがあります。
この音は、笑ったときやあくびをしたときなど、顔の筋肉を大きく動かした瞬間に感じやすく、多くの方が経験している現象です。
SNSや口コミでもたびたび話題になるこの音ですが、結論からいうと必ずしもトラブルとは限りません。
実際、多くの場合は糸が体内になじむ過程で自然に発生するもので、医学的にも異常ではないとされています。
「プチッ」という切れるような音の正体とは
音の原因として多いのは、以下の2つです。
- 糸のコグ(棘)の引っかかりが外れる音
コグ(突起)付きの糸が、皮下組織に引っかかって固定されている状態から、表情の動きに合わせて引っかかり位置がズレるときに音が鳴る
【音が鳴るタイミング】顔の表情を大きく動かしたとき
- 糸と組織の摩擦音
糸が皮膚や脂肪層とこすれることで発生する
【音が鳴るタイミング】糸が体内でなじんでいく過程の術後2〜6週間によく見られる
特に、コグ付きの太めで硬い糸を使用した場合に、音が出やすい傾向があります。
こうした音が発生することは珍しくなく、痛みや腫れなどの異常がなければ経過を観察して問題ありません。
切れた音と同時に痛みが出る場合の考えられる原因
非常に稀なケースではありますが「プチッ」という音と同時に以下のような症状が現れた場合は、異常のサインである可能性があります。
・「ビリッ」と鋭い痛みを感じた
・頬やフェイスラインに強い腫れや広範囲の内出血が出てきた
・表情の左右差や引きつれが突然目立つようになった
上記のような場合、考えられる原因は以下のとおりです。
- 糸の断裂
表情の強い動きや外的な力が加わり、糸が物理的に切れてしまうことがあります。頻度はかなり稀ですが、可能性はゼロではありません。 - 糸の位置ズレ・結び目の緩み
就寝中の体勢や大きな表情の動きにより、糸がずれたり固定が緩んだりして、引き上げ力に影響が出ることがあります。 - 炎症・感染
異物反応や細菌感染により、皮膚の下で炎症が起こるケースです。
赤みや熱感、腫れを伴うことがあります。
顔の動きによって、糸の一部がわずかに動いたりコグ(棘)の引っかかりが局所的に外れたりすることは稀にあります。ただし、そのような場合でも、糸が完全に断裂したりリフト効果が大きく損なわれて左右差が目立ったりするような事態は基本的に起こりません。必要以上に心配せず、まずは落ち着いて経過を観察していただければと思います。
糸が切れたような音がしたときの正しい対処法

糸リフトの施術後に「プチッ」と音がすると、不安になってつい顔を触ってしまったり、大きく動かしたりして確認したくなる方もいるかもしれません。
しかし、焦って間違った行動をとると、かえって糸に負担をかけ、炎症を招くリスクがあります。
ここでは、音がしたときの正しい対処法を整理してお伝えします。
表情を大きく動かさないようにする
音がした直後は「大きく笑う」「目や口を大きく開ける」ような表情筋の強い動きはできるだけ控えましょう。
糸に余計なテンションがかかり、位置のズレや結び目の緩みに繋がる恐れがあります。
糸がしっかり組織になじむまでは、安静を最優先しましょう。
施術部位は触らない・押さない
音がした場所を確認したくなったとしても「揉む・押す・こする」といった刺激は厳禁です。
摩擦や圧迫によって、炎症や感染のリスクが高まるだけでなく、糸の固定が不安定になる可能性もあります。
洗顔やクレンジングの際も、できるだけ肌に触れる力を弱め、やさしく泡で撫でるように行いましょう。
違和感や腫れが続く場合は早めに再診を
「プチッ」と音がしたあとに違和感が残る場合でも、多くは一時的な経過の一部です。
ただし、以下のような症状が48時間以上続く場合はクリニックでの診察をおすすめします。
・腫れや熱感が引かない
・痛みが時間とともに強まっている
・表情の左右差や引きつれが目立つ
気になる症状がある場合は、自己判断を避け、早めに医師に相談してみてもよいでしょう。
再診時には、音がした日時・どのような動きの直後だったか・症状の変化の経過などを記録しておくと、診察がスムーズに進み、より適切な判断につながります。
スマホのメモや写真なども活用して、情報を残しておきましょう。
糸リフト後のダウンタイムに注意したいこと
施術後の肌は刺激に弱く、ちょっとした動きや習慣でも腫れや痛みの原因になります。
ここでは、術後に実践すべき行動と、避けるべき動作について具体的にご紹介します。
ダウンタイム中は安静に過ごす

施術当日は、休息をとるようにしてください。
夜は枕の高さを通常より少し高くして仰向けで寝ることで、顔に血流が集まりにくくなり、腫れが引きやすくなります。
横向きやうつぶせ寝は、顔の片側に圧力がかかるため避けましょう。
自宅にあるソファやクッションで角度をつけて寝るなど、顔に負荷がかからない工夫をしてみてください。
血流が促進される行動は控える

施術後1週間は、以下の行動を避けてください。
血流が急に増えると、内出血や腫れが悪化することがあります。
・湯船につかる(シャワーのみにする)
・サウナに入る
・ジョギングや筋トレなどの運動
・飲酒
また、喫煙も酸素の運搬能力を下げて治りを遅らせる可能性があるため、控えるようにしましょう。
顔への刺激を避ける
施術を受けた部位は糸が安定しておらず、摩擦や圧力に弱くなっているため、以下のような行為はできる限り避けてください。
・大きく笑うなど、表情を動かす行為は避ける
・クレンジングや洗顔は、手のひら全体で撫でるように行う
・タオルで拭くときは、肌に軽く当て水分を取る
食事は柔らかいものを選ぶ
口を大きく開けると糸に負担がかかるため、施術後1週間程度は食事に工夫が必要です。
・豆腐・雑炊・煮物など、強く噛まなくても食べられるものを選ぶ
・ひと口のサイズを小さくし、口を開けすぎないようにする
・熱すぎる・冷たすぎる食べ物は避ける
歯科治療・マッサージは控える
糸リフト施術から約1カ月の間は、糸に物理的な力が加わる行為を控えてください。
糸が安定するまでの期間に強い圧力や引っ張りが加わると、糸のズレや引きつれ、左右差の原因になります。
・歯の治療時に口を大きく開ける動き
・顔を押すマッサージ、小顔矯正などの美容施術
・美容施術(HIFU・エステ・マッサージ等)
上記のような行為は、糸へ直接負荷がかかるため注意が必要です。
ハイフ(HIFU)などの超音波を使う美容機器も、糸の位置に影響するリスクがあるため、術後1カ月は使用を控えましょう。
予定している歯科治療や美容施術がある場合は、事前にスケジュールを調整するか、担当医に相談してから判断してください。
失敗・後悔しないための糸リフトクリニックの選び方
糸リフトは医師の技術や施術内容によって仕上がりが変わるため、事前に確認しておくべき要素を整理しておくことで納得のいく選択がしやすくなります。
ここでは、クリニックを選ぶ際にチェックしておきたいポイントを5つご紹介します。
症例実績を確認する
クリニックの公式サイトやSNSで「Before/Afterの写真」「使用した糸の種類・本数」などが詳しく記載されているかをチェックしましょう。
顔全体のリフトか、頬・フェイスラインのみの部分的な施術かによって、必要な本数や糸の種類が異なります。
自分と似た悩みを持つ人の症例を探すと、完成後のイメージをつかみやすくなります。
口コミを確認する

実際に施術を受けた人の体験談では、医師の対応や施術の効果、ダウンタイムの様子などを知ることができます。
SNSの投稿やGoogleマップの口コミ、美容医療の口コミサイトも活用してみてください。
「腫れは何日で引いたか」「引き上げ効果はどのくらい感じたか」など、具体的な声が集まっている口コミは信頼性が高く、判断材料になります。
アフターケアの対応や、再診のしやすさについても忘れず確認をしましょう。
口コミサイトでは、実際の患者さまが撮影されたビフォーアフター写真や、来院時の対応についてのリアルなお声を見ることができます。施術の仕上がりだけでなく「医師やスタッフが丁寧だったか」「カウンセリングで納得できたか」といった体験談にも注目していただくと、ご自身に合ったクリニック選びにつながりますよ。
カウンセリングを重視しているクリニックを選ぶ

施術の説明だけでなく「施術しない判断」も含めて話をしてくれるかどうかは、クリニック選びの重要なポイントです。
以下の点に注目して、カウンセリングの内容を確認しましょう。
・骨格や肌質を確認し、必要な糸の種類・本数を根拠とともに提示してくれる
・明確な理由なしに高額なプランを勧めてこない
・質問に対して、わかりやすく説明しようとする姿勢がある
糸の種類が自分の悩みに合っているか確認する
糸リフトに使われる糸には、いくつか種類があります。目的ごとに選ぶ糸が異なるため、以下を参考に事前に確認しておきましょう。
・コグ付き糸(トゲのある糸):フェイスラインや頬のたるみを物理的に引き上げたい場合
・スマイルラインスレッド:Ginza78Clinic独自の施術法。ほうれい線へのアプローチに。
自分の悩みに対して、どの糸を、何本・どの位置に入れる予定かをカウンセリングで聞き、曖昧な説明しか返ってこない場合は、再検討をおすすめします。
無理のない価格で続けられるかを見極める
糸リフトの糸は一定期間で体内に吸収されてしまうため、基本的に半年〜2年程度でメンテナンスが必要になります。
また、1回あたりの料金の目安は10万〜25万円程度です(糸の種類や本数、施術範囲により上下します)。
ただし、料金の安さに注目するだけでなく、以下のような視点で総合的に判断しましょう。
・表示価格に麻酔代やカウンセリング料が含まれているか
・施術後の再診やトラブル対応に追加料金がかかるか
・メンテナンスの提案が事前にあるかどうか
「安さ」や「お得感」だけで決めてしまうと、後悔する可能性もあるため、医師の技術力も含めて検討してみてください。
糸リフトの切れる音に関するよくある質問

ここでは、よくある質問とその対処法をQ&A形式で整理します。
Q.糸が切れた音がして痛みや違和感がある。どうしたらいい?
A.術部位に音や違和感があった場合は、まず患部を冷やして安静にしてください。
保冷剤を清潔なタオルで包み、数分間やさしく当てることを数回に分けて行いましょう。
冷やしすぎは肌への負担となるため、数分おきに休憩を入れてください。
ただし、以下のような症状が48時間以上続く場合は、早めにクリニックでの診察をおすすめします。
・腫れや熱感が引かない
・痛みが時間とともに強まっている
・表情に左右差や引きつれが出てきた
受診時には「音がした日時」「そのときの動き」「症状の変化の経過」を記録しておくと、医師の診断がスムーズになります。
Q.糸が切れた音がしたらリフトアップ効果はなくなる?
A.糸が切れたような音がしても、実際にはコグ(棘)が少しずれたり緩んだりしているだけで、リフトアップ効果がすぐに失われることは基本的にはありません。
ただし、次のような変化があった場合は、糸の位置や固定に問題が起きている可能性があるため、再診を検討してください。
・顔の左右差が急に目立つようになった
・頬の片側だけ引き上げ感が弱くなった
・引っ張られる感覚が急になくなった
症状の変化に気づいたら、できるだけ早めに施術を受けたクリニックに相談しましょう。
Q.糸リフトのダウンタイムにあくびをしたらどうなる?
A.あくびによって口を大きく開けると糸に強いテンションがかかり、ズレや緩みの原因になる可能性があります。
特に施術後数日は、表情筋への負荷が糸の固定に影響するため注意が必要です。
あくびは自然な生理現象のため、完全に防ぐことはできませんが、口を閉じたまま深呼吸のように行うことで、糸への負担を減らせます。
どうしても口が開いてしまう場合でも、なるべくゆっくり開けるように意識しましょう。
Q.切れない糸はあるの?
A.「絶対に切れない糸」は存在しません。
現在、糸リフトで使われている糸の多くは、体内吸収型の素材で作られています。
これらは半年〜2年ほど体内にとどまり、コラーゲンの生成を促しながら自然に吸収されていきます。
どの素材も、強い表情の動きや外的な圧力によって、緩みが起きることがあります。
そのため、素材の特性や耐久性はカウンセリング時にしっかり確認しましょう。
銀座で糸リフトを受けるならGiaza78Clinic

糸リフトに精通した医師が在籍
当院では、糸リフトの施術経験を積んだ医師が在籍し、一人ひとりの骨格や表情の動きに合わせたプランを提案しています。
カウンセリングでは「どのような印象に近づけたいか」「どの部位が気になるか」などを丁寧に確認しながら、適切な糸の種類や本数を選定します。
術前後の変化だけでなく、ダウンタイムや注意点についても詳しく説明があるため、はじめての糸リフトでも相談しやすい環境が整っています。
▷「糸リフトの名医」ってどんな医師?見分け方を医師と看護師がご紹介
悩みに合わせて選べる多彩な糸リフトメニュー
Giaza78Clinicでは、複数の糸リフトメニューを取り扱っており、悩みに応じた施術の選択が可能です。
・G-LIFT:フェイスラインのもたつきが気になる方向け
・スマイルラインスレッド:ほうれい線まわりの印象を整えたい方に向けた設計
それぞれの糸には特性や持続期間が異なるため、カウンセリング時に悩みの部位・肌質・希望する変化をもとに、適切な糸の種類や本数・挿入位置をご提案しています。




高評価の口コミが多数寄せられる理由
当院では、施術前のカウンセリングから術後の経過フォローまで、ひとつひとつの対応を丁寧に行うことを大切にしています。
治療に対する不安や疑問に対しても、できる限り分かりやすくご説明できるよう心がけており、安心して通っていただける環境づくりに努めています。
その積み重ねが、SNSや医療系口コミサイトにおけるご評価につながっていると感じております。
美容クリニックは緊張や不安を抱えて来院される方も多い場所です。だからこそ「このクリニックを選んでよかった」「今後も安心して通えそう」と感じていただけるよう、ひとりひとりの気持ちに寄り添った丁寧な接遇を心がけております。施術前後のサポートはもちろん、不安や疑問にも真摯にお応えできるよう努めてまいります。
この記事は、弁護士の監修のもと、医療広告ガイドラインを遵守して制作しております。
この記事では、一部にイメージ画像(AI画像含む)を使用しています。

また、僕自身がとても痛みに弱い為、まずは自分で施術を受けてみて、どうしたら不安や痛みが少なく安心して施術を受けていただけるかを研究しています。
得意施術
特徴の違う様々な糸やヒアルロン酸、手打ち注射、ボトックスや各種最新の機械を駆使したたるみリフトアップ、アンチエイジング、小顔フェイスデザイン
糸リフト3000症例以上
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