糸リフトのデメリットは?後悔・失敗を防ぐために知っておきたいポイントを医師が解説
糸リフトと検索すると「やらなきゃ良かった」「失敗した」「将来が不安」といった声が目に入り、施術を受けるか迷っている方も多いのではないでしょうか。
糸リフトのデメリットや後悔は、施術そのものが危険だから起こるのではなく、施術の特性と肌質・脂肪量・医師の設計力が噛み合っていない場合に生じやすいのが実情です。
本記事では、糸リフトで実際に起こりやすいデメリットや後悔の理由を整理し、医師の視点から「どんな人が注意すべきか」「どうすれば失敗を避けられるのか」までを具体的に解説します。
糸リフトを検討中の方が不安を整理したうえで納得のいく選択ができるよう、判断材料を丁寧にお伝えします。
糸リフトの主なデメリットと後悔しやすいポイント
実際に多く聞かれる不安や失敗談をもとに、糸リフトで起こりやすいデメリットと注意点を項目ごとに解説していきます。
①内出血・腫れ・痛みが生じる
糸リフトは皮膚の下に糸を通して引き上げる施術である以上、内出血や腫れが生じ、痛みがゼロになることはありません。
症状の出方には個人差があり、使用する麻酔方法や糸の本数、挿入する深さ、施術範囲によって大きく左右されます。
血管の走行や皮膚の厚み、体質によっても差が出るため、同じ施術内容でも経過は同じではありません。
多くの場合、腫れや内出血などの症状は数日から1週間ほどで落ち着き、見た目の変化は長くても1〜2週間程度で目立たなくなるケースがほとんどです。
ただし、皮膚が薄い方や内出血しやすい方では、黄色や紫色のあざがやや長く残ることもあります。
また施術直後から数日は、笑ったとき・口を開けたときに軽い痛みや引っ張られるような違和感を感じることがあります。
これも糸が組織になじむまでの一時的な反応であり、時間の経過とともに徐々に軽減していくのが一般的です。
②効果が永続するわけではない
施術に用いられる素材がPDO(ポリジオキサノン)の場合、体内で吸収されるまでの期間は半年から1年程度とされており、糸リフトの糸が体内に吸収されてしまうとリフトアップの効果は薄れます。
見た目の変化が半年から1年程度しか継続しないという点を十分に理解せずに施術を受けると「思っていたより早く戻った」「効果が切れたのは失敗なのでは」といった後悔につながりやすくなります。
とはいえ糸が吸収されたからといって、たるみが施術前より悪化するわけではありません。
糸がなくなった後は基本的に通常の加齢変化に戻るだけであり、糸リフトを受けたことによって将来のたるみが加速するという医学的根拠はありません。
また、糸による刺激でコラーゲン生成が促されるため、引き上げ効果が弱まったあとも、肌にハリ感が出るという副次的な効果が残るケースもあります。
③肌質・脂肪量によっては効果を実感しにくい
糸リフトは万能な施術ではなく、たるみの原因や顔の構造によっては、変化を感じにくいことがあります。
頬や口元の脂肪量が多く、その重さによって下垂している場合や皮膚が厚く糸の力が表面に伝わりにくい場合では、糸の引き上げだけでは十分な変化が出ないことがあります。
一方で皮膚が薄すぎる場合、糸の影響が表に出やすく、引きつれ感や凹みが目立つ原因になることがあります。
こうしたケースでは、糸リフト単独ではなく、脂肪溶解注射やHIFU、ヒアルロン酸注入などを組み合わせることで、より自然で納得感のある仕上がりを目指せます。
糸リフトは、たるみの原因が合っている方には効果的な施術です。ただし、脂肪量や皮膚の性質が主な原因の場合は、糸だけでは限界があります。
④引きつれ・凹み・左右差が起きることがある
糸リフトは皮膚や皮下組織を物理的に引き上げる施術であるため、施術直後に引きつれ感や凹み、左右差が生じることがあります。
これは糸が組織を固定している過程で起こる一時的な反応であり、決して珍しいものではありません。
脂肪量や皮膚の厚みに対してリフト量が大きすぎる場合や、糸の方向や層が適切でない場合に目立ちやすくなります。
多くは数日から数週間~数ヶ月程度で自然になじみ、表情を動かす中で徐々に改善していきますが、設計が合っていない場合には違和感が長引くこともあります。
引きつれは脂肪量が少ない方や皮膚が薄い方やリフト量を強く設定しすぎた場合に起こりやすい傾向があります。
失敗例で語られる“やらなきゃ良かった”の原因

糸リフトでの後悔の多くは、原因と施術設計が噛み合っていなかったことに起因することがほとんどです。
特によくあるのが、顔立ちやたるみの状態に合わないデザインで糸を入れてしまい、不自然な引き上がり方になってしまうケースです。
リフトアップを優先しすぎた結果、頬がこけて見えたり表情を動かしたときに違和感が出たりと、期待していた若返りとは異なる印象になることがあります。
また糸の品質や本数、挿入する方向が適切でない場合も、満足度が下がりやすくなります。
必要以上に糸を入れても効果が高まるわけではなく、むしろ負担が増え、凹みや左右差といったトラブルにつながることもあります。
「やらなきゃ良かった」と感じるケースの多くは、糸リフトが向いていなかった、もしくは糸リフト単独施術では足りなかった可能性があります。
施術前にたるみの原因を正しく見極め、必要に応じて他の施術と組み合わせる視点が重要になります。
たるみの原因や脂肪量を無視して糸リフトだけを行うと、違和感や満足度の低下につながります。当院では適応かどうかを判断し、必要であれば組み合わせ施術も提案しております。
糸リフトのメリットも理解しておくべき理由
ネガティブな口コミを見ると糸リフトのデメリットやリスクに目が向きがちですが、後悔のない選択をするためにはメリットについても正しく理解しておきましょう。
糸リフトの最大の特徴は、メスを使わずに施術直後からフェイスラインや口元の引き上がりを実感しやすいことにあります。
切開を伴うリフト手術と比べて身体的な負担が少なく、心理的なハードルも低い点は大きなメリットです。
また、糸リフトはほうれい線や口元だけでなく、フェイスライン全体のもたつきにアプローチできる点も強みです。
たるみは一部分だけで起きていることは少なく、輪郭全体のバランスが崩れることで老け見えにつながります。
糸リフトはその構造を立体的に支え直すことで、顔全体をすっきりとした印象に整える施術です。
糸リフトが向いている人・向いていない人
糸リフトで後悔を避けるためには「自分は糸リフトに適しているのか」「どのレベルの変化を期待できるのか」を事前に理解しておくことが欠かせません。
ここでは、糸リフトが向いている方と慎重に検討したほうがよい方の特徴を解説します。
糸リフトが向いている人

- 軽度〜中等度のたるみが気になり始めた方
- フェイスラインや口元のもたつきをすっきりさせたい方
- できるだけ早く変化を実感したい方
- できるだけダウンタイムを抑えたい方
- 切開リフトを考えていない方
- 必要に応じて組み合わせ施術も検討できる方
糸リフトは、たるみが軽度から中等度の段階であれば、引き上げ効果を実感しやすくなります。
また施術直後から輪郭の変化を感じやすいため「今の老け見えを早めに改善したい」「写真撮影やイベントに向けて整えたい」といったニーズにも対応しやすい施術です。
さらに糸リフト単独に固執せず、脂肪量や肌質に応じてHIFUや脂肪溶解注射などを組み合わせられる方ほど、満足度の高い結果につながりやすくなります。
糸リフトを慎重に検討したほうがいい人

- 重度のたるみがあり、皮膚の余りが強い方
- 脂肪量が多く、糸の引き上げに負けやすい方
- 一度で劇的な変化を求めている方
- 糸リフト単独ですべてを解決したいと考えている方
たるみが進行しているケースや脂肪の重みが強い場合は、糸の力だけでは支えきれず効果が物足りなく感じられることがあります。
また「大きく引き上げたい」「別人のように変わりたい」といった期待が強すぎる場合も思うような効果が得られなければ「失敗した」と感じやすくなるでしょう。
糸リフトはあくまで自然な範囲で印象を整える施術であり、切開リフトに代わるものではありません。
糸だけに頼った設計を前提にしてしまうと、仕上がりへの不満や後悔につながりやすくなります。
そのため、適応外と判断された場合には、他の施術を含めて検討してみましょう。
デメリットや後悔・失敗を避けるためにできること
糸リフトで後悔しないためには、施術そのものよりも事前の判断と施術後の過ごし方が結果を大きく左右します。
デメリットを抑え、満足度の高い仕上がりにつなげるために意識しておきたいポイントを解説します。
①カウンセリングで「悩み×たるみ度×脂肪量」を診断してもらう

糸リフトのカウンセリングでは、たるみが生じている部位、進行度、脂肪量、皮膚の厚みや弾力、骨格の特徴まで含めて総合的に診断してもらいましょう。
実際には「たるみではなく脂肪除去のほうが適応だった」といったケースも少なくありません。
そのため、なぜその設計が必要なのか、他の選択肢はあるのかまで説明があるかどうかが、信頼できるカウンセリングかどうかを判断するポイントになります。
糸リフトは悩み・たるみの程度・脂肪量のバランスが合って初めて効果を発揮します。当院では糸リフトが本当に適しているかどうかも含めて診察し、最低限の本数で効果が出るような施術を行っております。
②技術力の高い医師を選ぶ

糸リフトは、同じ糸・同じ本数を使っても、医師の設計力によって仕上がりに大きな差が出る施術です。
対応した症例数が多い医師ほど経験値が高く、皮膚の厚みや脂肪量に応じた糸の深さや方向、引き上げ量の調整に慣れており、不自然な引きつれや凹みを避けやすくなります。
また、信頼できる医師ほど患者が希望した施術以外の選択肢があるかどうかを提案してくれます。
糸リフトだけでは改善が難しいと判断した場合に、他の施術や組み合わせ施術を提案してくれるかどうかも重要な判断基準となるでしょう。
③適切な施術法を組み合わせる
糸リフトはあくまでフェイスラインを物理的に引き上げる施術で、すべてのたるみを単独で解決できるわけではありません。
脂肪の下垂が強い場合には脂肪溶解注射や脂肪除去、皮膚のゆるみが主因であればHIFU(ハイフ)、ボリューム不足が原因であればヒアルロン酸といったように、たるみの原因に応じた組み合わせが必要になることもあります。
④術直後〜ダウンタイム中の過ごし方に注意する

ダウンタイム中、特に糸が組織に固定される前に強い力が加わると、腫れや内出血が長引いたり引きつれや左右差が目立ちやすくなったりします。
口を大きく開ける動作、強いマッサージやフェイスラインへの圧迫、激しい運動、うつ伏せ寝などは控えるようにしてください。
これらを避け医師の指示に沿って安静に過ごすことで、糸がなじみやすくなり、結果として仕上がりの安定性も高まります。
ダウンタイムを「我慢の期間」と捉えるのではなく、仕上がりを整える重要な工程として意識することが大切です。
糸リフトのデメリットに関するよくある質問

Q:20代で糸リフトを受けるデメリットは?
20代の場合はそもそもたるみが軽度、もしくはほとんど存在しないケースが多く、糸リフトによる変化を実感しにくいことがあります。
皮下脂肪が少ない方では糸の存在感が出やすく、角度によっては糸が透けて見えたり触れたときに違和感を覚えたりする可能性もあります。
たるみの進行を止める目的で糸リフトを選択する必要性が低い場合もあり、他の施術や経過観察の方が適しているケースも少なくありません。
20代で糸リフトを検討する場合は「本当に今必要なのか」「他の選択肢はないのか」を慎重に検討しましょう。
Q:糸リフトは続けるとどうなる?将来的な影響は?
糸リフトを繰り返したからといって、将来的にたるみが急激に悪化したり、顔が崩れたりするわけではありません。
使用される糸の多くは吸収性で体内に残り続けることはなく、糸が吸収された後は基本的に通常の加齢変化に戻るだけです。
ただし、短期間に過度な本数を入れ続けたり不自然なデザインを繰り返した場合には、皮膚や組織への負担が蓄積し、違和感につながる可能性はあります。
「どの頻度で、どの設計で行うか」が重要であるため、長期的な視点で必要なタイミングに適切な施術を選ぶことが将来の満足度を左右します。
銀座で後悔のない糸リフトをするならGinza78Clinicにご相談を

当院のカウンセリングでは、糸リフトを前提とした提案ではなく、まず現在のたるみの原因がどこにあるのかを丁寧に見極めることを重視しています。
皮膚のゆるみなのか、脂肪の下垂なのか、筋肉や骨格の影響なのかを診察したうえで、糸リフトが本当に適しているのか、他の施術や組み合わせが必要なのかを含めて判断します。
無理に強く引き上げることや必要以上の本数を入れることは行わず、将来の変化も見据えた自然なデザインを大切にしている点も特徴です。
そのため、初めて糸リフトを検討している方はもちろん、過去に他院で違和感や不安を感じた経験がある方もぜひご受診ください。
糸リフトのデメリットやリスクを理解したうえで「自分に合う施術なのか」を冷静に判断したい方は、まずはカウンセリングで現在の状態を一緒に確認しましょう。
この記事は、弁護士の監修のもと、医療広告ガイドラインを遵守して制作しております。
この記事では、一部にイメージ画像(AI画像含む)を使用しています。






| クリニック名 | Ginza78Clinic |
| 施術プラン名 | 78式美肌小顔リフト(糸リフト) |
| 治療内容 | 自然に吸収される医療用素材でできた糸(スレッド)を皮下に挿入し、引っ張ることでたるんだ肌を引き締める美容医療の施術です(自由診療) |
| 治療回数 | 1回 |
| 回復期間 | 1カ月程度 |
| 費用 | 16,000円~45,000円/本(税込)※局所麻酔代込み |
| リスク・副作用 | 外科処置により、腫れやむくみ、内出血が出ることが多い 傷跡や糸による違和感が残る可能性がある 感染等で化膿する可能性がある |

私自身、痛みにとても敏感なタイプです。そのため、まずは自分で施術を受け、不安や痛みをどうすれば少なくできるのかを常に研究してきました。
実際の施術では、痛みを感じやすい箇所ではお声がけをし、必要に応じて麻酔の調整を行い、腫れやダウンタイムをできる限り抑えられるよう配慮しています。あなたの不安に寄り添ったサポートをお約束します。
