アンチエイジングにおすすめの美容医療は?若返りのための外科治療&肌管理をご紹介

「年齢とともに顔全体のたるみやほうれい線が気になってきた」
「若々しい印象を取り戻したいけれど、自分にはどんな美容医療が合っているかわからない」
「20代・30代・40代で受けるべきアンチエイジング治療は違うの?」

鏡を見るたびに深まるシワやフェイスラインのもたつき、肌のハリ不足。
「いつまでも若々しく健康的な肌でいたい」と願う方にとって、美容医療は非常に効果的な選択肢です。

しかし、一言に「アンチエイジング」と言っても、原因が「皮膚のハリ不足」なのか「脂肪の下垂」なのか、あるいは「骨格や筋肉の変化」なのかによって、適切な治療アプローチは全く異なります。

本記事では、悩み別・施術別のアンチエイジング治療の特徴から、年代別の選び方、施術で後悔しないためのポイントまで、医師の視点から分かりやすく解説します。

目次

アンチエイジングとは?

美容医療における「アンチエイジング(抗加齢・若返り)」とは、加齢に伴って生じる皮膚や深部組織の変化にアプローチし、健康的で若々しい状態へ近づけたり老化の進行速度を遅らせたりするアプローチを指します。

人の顔は、年齢とともに皮膚・脂肪・筋肉・支持靭帯(リガメント)・骨格というすべての層で変化が起こります。 

単に皮膚の表面をケアするだけでなく、どの組織(層)で老化が起きているかを見極め、適切なアプローチを選択することが自然で美しい若返りへつながるのです。

【悩み別】アンチエイジングにおすすめの美容医療

代表的なお悩みと、それに対する美容医療のアプローチを一覧にまとめました。

悩み主な治療候補アプローチ
顔全体のたるみ糸リフト・HIFU下垂組織の物理的引き上げ・真皮〜SMAS層の引き締め 
ほうれい線糸リフト・スマイルラインスレッド・ヒアルロン酸注入原因に応じた組織の引き上げ・凹みへのボリューム補正 
表情ジワボトックス注射表情筋の過剰な動きを和らげる 
深いシワ・凹みヒアルロン酸注入不足したボリュームを補い、立体構造を整える 
ハリ・毛穴・肌質ポテンツァ・ダーマペン4創傷治癒とRF(高周波)による真皮リモデリング
目の下のクマ・たるみ目の下のクマ・たるみ取り(経結膜脱脂術)・脂肪注入突出した眼窩脂肪の除去・凹みへのボリューム補正 
口横・頬の脂肪ジョールファット・メーラーファット除去輪郭を崩す余分な脂肪組織の切除 
上まぶたのたるみ眉下切開(眉下リフト)眉下の皮膚を切除し、上まぶたの覆いかぶさりを改善 

ここからはお悩みに応じた美容医療をご紹介します。

顔全体のたるみ|78式美肌小顔リフト(糸リフト)

医療用の吸収糸を皮下組織へ挿入し、下垂した頬や口元の脂肪を物理的に元の位置へ引き上げる治療です。

糸が組織になじむ過程で刺激によるコラーゲンの生成促進が行われるため、肌質の改善にも効果が期待できます。

フェイスラインのもたつきが気になる方に適しており、メスを入れて皮膚を切開する「フェイスリフト」に抵抗がある方でも受けやすい外科的アプローチです。

ただし、単に糸の本数を多く入れれば良いというわけではなく、骨格や脂肪量、たるみの方向を見極めた緻密なデザインが不可欠です。

また、ダウンタイムとして腫れ・内出血・引きつれ・凹凸が生じる場合があります。

糸リフトを入れた後も加齢現象自体は続くため、効果は永続的ではないことを理解しておきましょう。

ほうれい線|スマイルラインスレッド(ほうれい線用糸リフト)

ピンポイントにほうれい線にアプローチする方法として、当院がオリジナルメニューとして打ち出しているのがスマイルラインスレッドです。

ほうれい線は単なる「皮膚のシワ」ではなく、頬の脂肪の下垂、口元の骨格、ボリュームの減少など複数の要因が複雑に絡み合って目立ちます。

骨格的な凹みやボリューム不足が強い場合には、ほうれい線の下から持ち上げるように糸を挿入することで、シワを目立ちにくくする効果が期待できます。

糸リフトと同じくダウンタイムがあり、効果も永続的ではありません

額・眉間・目尻などの表情ジワ|ボトックス注射

額を寄せたときや笑ったときなど、表情を作った際に現れるシワにはボトックス注射(ボツリヌストキシン)が効果的です。

筋肉の過剰な動きを抑えることで、シワを目立ちにくくさせます。

切開を必要としないため、比較的ダウンタイムを抑えてシワ改善を目指せる点が大きな特徴です。 

ただし、注入量や位置によって表情の自然さに影響するため、顔の筋肉の動きや構造を熟知した医師のもとで調整しましょう

即効性はありますが効果は永久的ではなく、数ヶ月(一般的に3〜4ヶ月程度)で徐々に戻るため、状態を維持したい場合は継続的な治療が必要です。

深いシワ・凹み・ボリューム不足|ヒアルロン酸注入

加齢によって骨格や脂肪が萎縮し、こめかみや頬などのボリュームが不足した部分へヒアルロン酸を注入する治療です。

凹みや溝を直接埋めるだけでなく、顔全体の立体構造を補強する役割も果たします。

切開を伴わず、施術直後から変化を実感しやすい点が特徴です。

ただし、必要以上の量を注入すると不自然な膨らみにつながる可能性があるため、顔全体のバランスを見極めた適量の注入が重要です。

また、注入部位や手技を誤ると血管塞栓などの重篤な合併症を引き起こす危険性があるため、解剖学的知識と十分な注入経験を持つ医師に任せることが必須となります。

フェイスラインのもたつき|医療HIFU(ウルトラフォーマーMPT)

高密度焦点式超音波(HIFU)による熱エネルギーを利用して、皮膚の深層(真皮層からSMAS筋膜)へアプローチし、組織をキュッと引き締める照射治療です。

切開や糸の挿入を必要としないため、傷痕や大きなダウンタイムを避けたい方や、外科的処置に抵抗がある方にも受けやすい選択肢となります。

ただし、皮下脂肪の多さや骨格によって適切な照射部位や出力設定が異なるため、一人ひとりの顔立ちに合わせた調整が必要です。

また、皮膚の伸びや重度の下垂がある場合はHIFU単体だけで十分な引き上げ変化を得にくいケースもある点に留意しましょう。

ハリ不足・毛穴・肌質の変化|ポテンツァ

極細針(マイクロニードル)とRF(高周波)エネルギーを組み合わせて肌へアプローチする美肌治療です。

創傷治癒反応と熱刺激により、コラーゲンやエラスチンの生成を促します

毛穴の開き・小ジワ・ハリ不足など、複数の肌悩みに対応可能であり、使用するチップや薬剤(ジュベルックなど)を選択することで目的に応じたケアが行えます。

顔を物理的に持ち上げる糸リフトとはアプローチが異なり「皮膚自体のハリ感や肌質も一緒に改善したい」という方に適しています

施術後は一時的な赤み・腫れ・点状出血が生じる場合があります。

目の下のクマ・たるみ|目の下のクマ・たるみ取り/脂肪注入

目の下が老けて見える原因は、眼球の重みや組織の緩みによって眼窩脂肪が押し出される「膨らみ」や、その下の「凹み」「皮膚のたるみ」などが複合的に関係しています。

脂肪の突出による膨らみが目立つ場合には、下まぶたの裏側から脂肪を取り除く「目の下のクマ・たるみ取り(経結膜脱脂)」が検討されます。

さらに目の下から頬にかけて凹みやボリューム不足がある場合は、ご自身の脂肪を注入して滑らかに整える手法を組み合わせます。

ただし「クマ=脂肪を取ればよい」とは限らず、過剰に脂肪を取りすぎるとかえって目元が凹んで老けて見える危険性があります。

口横や頬のもたつき|ジョールファット・メーラーファット除去

口横の脂肪(ジョールファット)や頬中央の脂肪(メーラーファット)の位置や量によって、実年齢以上に顔が重たい印象を与えたり、輪郭のもたつきの原因になります。

不要な脂肪細胞をカニューレ(吸引管)で取り除くことで、すっきりとした輪郭を目指すことができます。

ただし、顔の脂肪は若々しい立体感や張り感を保つ上でも極めて重要な組織であり、取りすぎると「頬がこける」「将来的に皮膚のたるみが強調される」といったリスクが生じます。

将来的な加齢変化や骨格の推移まで考慮し、除去する脂肪の量を医師に判断してもらいましょう。

上まぶたのたるみ|眉下切開

加齢によって上まぶたの皮膚が下垂すると、目元が重たく見えたり、二重幅が狭くなったり、目尻側の皮膚がかぶさって見えにくさや老け感につながります

眉下切開(眉下リフト)では眉毛のすぐ下のラインに沿って余剰な皮膚を切除するため、元の二重ラインの印象を大きく変えずに上まぶたのたるみや覆いかぶさりを改善できます。

元の目元の雰囲気を保ちながら若々しい目元を目指せるアプローチです。

ただし、切開を伴うため傷痕・腫れ・内出血などのダウンタイムが存在し、傷痕が目立たなくなるまでに一定の期間(数ヶ月程度)を要します

肌のアンチエイジングを目的とした美容医療

たるみや骨格のケアと並行して、肌表面の「色むら」や「質感」を整えるスキンケア治療を組み合わせることで、より清潔感のある美しさを目指せます。

フォトフェイシャル®(ステラM22)

シミ・そばかす・赤みなど複数の肌悩みへ光を照射する治療です。

年齢とともに目立ってきた色調の変化を整えたい場合の選択肢となります。

顔全体へ照射するため、複数の悩みをまとめてケアしたい場合にも検討できます。

ただしシミの種類によって適応が異なり、肝斑などでは慎重な判断が必要です。

ピーリング

古くなった角質や肌のターンオーバーにアプローチし、肌状態を整える治療です。

使用する薬剤によって目的や特徴が異なり、ハリやツヤを高める目的で用いられる治療もあります。

肌状態によっては刺激や赤み、乾燥などが生じる可能性があります。 

当院ではサリチル酸マクロゴールピーリング・マッサージピール・PQAgeピーリングなどを取り扱っており、患者様の肌状態に合わせて選択しています。 

ダーマペン4・ベルベットスキン

微細な針で肌に穴を開け、創傷治癒反応を利用して肌質改善を目指す治療です。

毛穴やニキビ跡、肌のハリなどが気になる場合に用いられます。

ベルベットスキンではダーマペン4と薬剤による治療を組み合わせます

赤みや皮むけなどのダウンタイムを考慮して施術スケジュールを立てましょう。

美肌注射(手打ち水光注射)

肌へ薬剤を細かく注入することで、肌悩みに応じた成分を届ける治療です。

ハリ・ツヤ・乾燥など肌質の変化が気になる場合に検討され、使用する製剤によって期待される作用が異なります。

注射による赤み・腫れ・内出血などが生じる可能性があります。

【年代別】アンチエイジング美容医療の選び方

30代|シワ・ハリ不足・軽度のたるみに合わせて選ぶ

20代と比較して、目元や口元のシワ、肌のハリ不足などが気になり始める方が増えてきます

また、フェイスラインや口横などに軽度のもたつきを感じ始めるケースもあります。

表情ジワにはボトックス、肌質にはポテンツァなど悩みに応じて治療を選択し、たるみが気になる場合にはHIFUや糸リフトなども選択肢となります。

すべての治療を一度に始めるのではなく、優先順位を決めて計画を立てましょう

40代~|たるみ・ボリューム・肌質を総合的に考える

40代以降では、皮膚だけでなく脂肪・靱帯・骨格など複数の加齢変化が見た目に現れやすくなります

頬やフェイスラインのたるみ、ほうれい線、目の下のクマなど複数の悩みが重なることもあるため、糸リフト・HIFU・ヒアルロン酸など、それぞれ異なる層へアプローチする治療を組み合わせてみましょう。

上まぶたや目の下の余剰皮膚など、状態によっては外科的治療が適しているケースもあります。

アンチエイジング美容医療で後悔しないためのポイント

年齢ではなく悩みの原因から施術を選ぶ

同年代であっても骨格・脂肪量・皮膚の厚さ・加齢変化には大きな個人差があるため、ほうれい線一つをとっても、たるみ・ボリューム不足・骨格など原因が異なります。

原因に合っていない治療では十分な変化が得られない可能性があるため、医師に顔全体を診てもらい、何が悩みの原因となっているのか確認しましょう。

必要以上に治療を重ねない

美容医療は施術回数や治療の種類を増やせば、その分だけ若々しくなるわけではありません

ヒアルロン酸の過剰注入や脂肪の取りすぎなどは、不自然な仕上がりにつながる場合があります。

HIFUなどの照射治療も、顔の脂肪量や照射部位を考慮する必要があります。

現在必要な治療と今後必要になる可能性がある治療を分けて考え、長期的な顔の変化まで考慮して治療計画を立てていきましょう

ダウンタイムと継続性も考える

美容医療には一度の治療で完結するものだけでなく、継続を前提とする治療も多く存在し、ボトックス・HIFU・肌治療などは効果の維持を目的に定期的な施術を検討する場合があります。

また、糸リフトや外科手術では腫れ・内出血など一定のダウンタイムが生じます

仕事や家庭の予定に合わせ、無理なく続けられる治療を選びましょう。

複数の悩みがある場合は優先順位を決める

シワ・たるみ・シミ・毛穴などが同時に気になっても、すべてを一度に治療する必要はありません

顔の印象に大きく影響している悩みから優先して治療する方法もあります。

土台となるたるみを治療したあとに肌治療を行うなど、順番が重要になるケースもあります。

予算やダウンタイムも医師へ伝え、現実的な治療計画を医師に相談しましょう。

アンチエイジング美容医療に関するよくある質問

Q.40代から美容医療を始めても遅くありませんか?

美容医療を始めるのに一律の適齢期はありません

40代以降でも現在の悩みや状態に応じた治療を検討できます。

たるみ・シワ・ボリューム不足など複数の変化が重なっている場合は治療を組み合わせるケースもあります。

「若い頃の顔に戻す」のではなく、現在の顔立ちを活かしながら自然な変化を目指しましょう。 

Q.ダウンタイムが少ないアンチエイジング治療はありますか?

ボトックス・ヒアルロン酸・HIFUなどは、外科手術と比較するとダウンタイムを抑えやすい治療です。

ただし注入治療でも腫れ・内出血などが生じることがあり、肌治療でも赤み・腫れ・皮むけなどが起こる場合があります。

「ダウンタイムがない」と考えず、施術ごとの症状と回復期間を確認しておきましょう。

Q.男性でもアンチエイジング美容医療を受けられますか?

性別にかかわらず美容医療によるエイジングケアは検討できます。

男性と女性では皮膚の厚さ・脂肪量・骨格などに違いがあるため、同じ施術でも治療計画が異なる場合があります。

本人がどのような印象を目指したいのかも含めて治療方法を相談することをおすすめします。

アンチエイジング美容医療ならGinza78Clinicへ

エイジングサインは皮膚だけでなく、脂肪・筋肉・靱帯・骨格など複数の変化によって生じるため「40代ならこの施術」と年代だけで治療を選ぶことは適切ではありません。

複数の悩みがある場合には、顔全体を診察したうえで治療の優先順位を決めることが大切です。

「若返ること」だけを目的にするのではなく、現在の顔立ちを活かしながら自然な変化を目指しましょう。

当院では、豊富な治療選択肢のなかから一人ひとりの肌状態や悩みに応じた治療プランをご提案しております。

加齢によるお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽に当院のカウンセリングにお越しください。

この記事は、弁護士の監修のもと、医療広告ガイドラインを遵守して制作しております。
この記事では、一部にイメージ画像(AI画像含む)を使用しています。

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