自然癒着法と埋没法の違いとは?選び方のポイントとメリット・デメリットを徹底解説

「二重整形で自然癒着法と埋没法、どっちがいいんだろう……」
「自然癒着法と埋没法、違いが良く分からない」
と、こんなお悩みを抱えていませんか?

二重整形の施術方法には、自然な仕上がりと取れにくさで人気の自然癒着法と、ダウンタイムが短く手軽に試せる埋没法があり、その違いは「線」で留めるか「点」で留めるかにあります。

本記事では、それぞれの施術法のメリット・デメリットを解説し、自然癒着法を受ける際の疑問にもお答えします。

二重整形に不安がある方も、失敗しないためのポイントや、自分に合った施術法を選ぶための基準を知ることで、理想の目元を手に入れてください。

自然癒着法と埋没法の基本的な違い

Ginza78Clinicの例

自然癒着法と埋没法は、施術方法や仕上がりの安定感、ダウンタイム、費用などに違いがあります。

以下の表では、両方の施術法の基本的な違いについて比較しています。

施術法自然癒着法埋没法
施術方法1本の糸で複数点を固定し、自然に癒着させる1本の糸で複数点を固定し、自然に癒着させる
持続性10年~3~10年
ダウンタイムやや長い短い
費用相場20~30万円5~20万円

自然癒着法

自然癒着法は、複数の固定点を作ることで、点と点の間を自然に癒着させて二重ラインを形成する施術です。

埋没法に比べてラインが安定しやすく、固定した糸が取れにくいという特徴があります。

二重整形の中でも、より自然な仕上がりを長く維持したい方に選ばれることが多い方法で、特に韓国で人気の高い手法です。

埋没法

埋没法は、数点を糸で固定して結び目を作ることで二重ラインを形成する施術で、ダウンタイムが短く、気軽に受けやすいのが特徴です。

メスを使わず、痛みが切開法よりも軽減され、さらに施術が短時間でおこなえることから、初めて二重整形をおこなう方にも人気の方法です。

自然癒着法の特徴とメリット・デメリット

自然癒着法は、韓国式の手法として知られ、安定感や自然な仕上がりを求める方に選ばれることが多い施術方法です。

埋没法や切開法に比べ周囲にバレにくいため、最近人気が高まっています。

以下で、自然癒着法のメリット・デメリットについてそれぞれ解説していきます。

メリット

・持続性が高い
・自然な仕上がり
・デザイン性が高い


自然癒着法の1番のメリットは、二重ラインが取れにくく、10年以上効果が持続することです。

1本の糸で複数のポイントを固定し、固定点同士が自然に癒着するためラインが安定しやすく、埋没法に比べ、取れにくくなります。

また、癒着によりラインがぼやけにくく、自然な仕上がりが得られるため、もとから二重だったかのようなナチュラルな見た目になります。

複数箇所を細かく固定するため、デザインの自由度が高く、左右差の微調整や幅広の二重ラインにも対応できる点も魅力です。

デメリット

・費用が比較的高い
・癒着が形成されるとやり直しが難しい


自然癒着法は埋没法よりもコストが高く費用相場は20万~40万円ほどになります。

さらに、一度癒着がしっかりと定着してしまうと、やり直しが難しくなってしまいます。

修正には追加費用がかかることもあるため、契約前に保証内容を確認してください。

埋没法の特徴とメリット・デメリット

埋没法は、数点を糸で固定して結び目で二重ラインを形成する、切らずおこなえる二重整形です。

施術時間が短く、ダウンタイムが少ないため、二重整形を初めて受ける方や気軽に試したい方に人気があります。

以下で、埋没法のメリットとデメリットについて解説します。

メリット

・ダウンタイムが比較的短い
・自然癒着法よりも安価
・比較的修正がしやすい


埋没法は、施術後の腫れが少なく数日で回復するため、日常生活に支障が出にくいのが最大のメリットです。

金曜日の夕方に施術を受ければ、週末に腫れがある程度引くため、周囲にもバレにくくなります。

また、埋没法は多くのクリニックで施術が可能で、キャンペーン価格が適用されることも多く、比較的リーズナブルな価格で施術を受けられる点が魅力です。

一般的に、埋没法は3回程度まで修正がおこなえますが、糸を残したまま点留めを追加することが多く、目に違和感を覚えたりアレルギーを引き起こしてしまったりするリスクがあります。

デメリット

・持続性がやや低い
・ラインの自然さに限界がある
・適応に限りがある

まぶたに脂肪が多い方や広めの二重幅を希望する方が埋没法で施術を受けると、固定点に負荷がかかり、結果として二重ラインが取れやすくなる可能性があります。

また、点留めの数が少ない場合、自然なラインを形成しづらく、もともと二重だったようなナチュラルな二重には程遠くなることが多いです。

まぶたが厚い方や腫れぼったいまぶたの人には向いていないため、自然癒着法や切開法を検討する必要があります。

自然癒着法と埋没法どっちが向いている?判断のポイント

自然癒着法と埋没法のどちらを選ぶべきかは、希望する二重の幅や目元の印象、持続性をしっかり検討し、自分のまぶたに合う施術をおこないましょう。

・自然癒着法が向いている人
・埋没法が向いている人
・判断が付かない人

について、それぞれ解説していきます。

自然癒着法が向いている人

・自然な見た目を求める人
・まぶたのたるみで切開法を検討されている人
・目元の左右差が気になる人

自然癒着法は、生まれつきのような自然な二重を実現しやすいため、ナチュラルな見た目を求める方に向いています。

複数点で固定して自然に癒着させるため、まぶたに多少のたるみがある人でもラインが安定しやすく、取れにくいのが特徴です。

ただし、眼瞼下垂(まぶたの筋肉が弱い状態)がある人は、二重ラインが不安定になりやすく、効果が持続しにくいことがあります。

また、目元の左右差が気になる人にも自然癒着法はおすすめの施術方法です。

その場合、目元の左右差を改善した症例がある医師に施術を依頼しましょう。

埋没法が向いている人

・まぶたが薄く厚みがない方
・ダウンタイムがあまり取れない人
・二重整形を気軽に試してみたい人

まぶたが薄く脂肪が少ない人は、埋没法でも二重ラインが形成しやすいです。

埋没法は施術後の腫れが少なく、ダウンタイムも短いため、仕事や学校が忙しくて長期休暇が取りにくい方にもおすすめです。

さらに、埋没法はメスを使わないため心理的なハードルが低く「まずは気軽に二重整形を試してみたい」と考えている方にとって理想的な選択肢といえます。

判断が付かない人

自然癒着法と埋没法のどちらが良いか迷ったら、カウンセリングで医師に相談するのが安心です。

医師はまぶたの厚みや脂肪量、目元の印象から、適した施術やリスクをアドバイスしてくれます。

希望のデザインや仕上がりを具体的に伝え、納得がいくまで説明を受けてください。

二重整形は、医師の技術によって仕上がりが変わります。

特に自然癒着法は難易度が高い施術のため、実績や症例写真、口コミを参考に信頼できる医師を選ぶことが大切です。

公式サイトやSNSで症例を確認し、自分の希望に近いデザインができるかチェックしましょう。

また、カウンセリングで悩みや希望を丁寧に聞き、施術前のマーキングを丁寧におこなってくれる医師を選ぶことで、施術後の満足度も高くなります。

自然癒着法ならGinza78Clinicの78ロック法がおすすめ

自然癒着法での二重整形を検討している方には、Ginza78Clinicの「78ロック法」がおすすめです。

78ロック法」は韓国式の7点固定を取り入れた手法で、二重ラインの持続性が高く、自然な仕上がりが期待できるため、安定した二重を望む方に人気があります。

78ロック法が選ばれる理由は以下の3つです。

・持続性が高い
・自然な仕上がり
・カウンセリングとマーキングが丁寧

詳しく解説していきます。

持続性が高い

78ロック法は自然癒着法の中でも固定数が多く、7点でまぶたを固定するため、一般的な埋没法よりも安定性が高く、二重が取れにくいのが特徴です。

また、点と点の間で自然な癒着が進むため、施術後も二重幅が崩れにくく、二重ラインが長期間安定しやすいメリットがあります。

この施術をおこなうGinza78Clinicでは、過去6年間で「二重ラインが取れた」というケースは2024年9月現在0です。施術の持続性の高さが実績からも証明されています。

生まれつきのような自然な仕上がり

78ロック法は、1本の糸で複数の固定点を作るため、ラインがぼやけにくく、まるで生まれつきの二重のように見える自然な仕上がりが実現します。

二重幅がぼやけず、くっきりとしたラインが得られるため、メイクをしなくても目元がしっかり引き締まって見えます。

78ロック法による自然な癒着形成は、一般的な点留めの埋没法に比べて腫れが少ないため、ダウンタイムも短く抑えられるのがメリットです。

また、公式Instagramでも症例写真が多数掲載されているのでチェックしてみてください。

カウンセリングや術前のマーキングが丁寧

Ginza78Clinicでは、医師が丁寧なカウンセリングをおこなっていると、口コミでも評判の高いクリニックです。

医師が患者一人ひとりの希望や目元の状態を確認し、術前にはミリ単位のマーキングを丁寧におこなうため、安心して施術に臨めます。

クリニック名Ginza78Clinic
施術プラン名二重埋没78ロック法
(自然癒着法/韓国式7点留め)
治療内容1本の糸でまぶたを7点固定し、二重ラインを形成する施術方法です(自由診療)
治療回数1回
回復期間1カ月程度
費用250,000円(税込)
※局所麻酔代込み、笑気麻酔は別途5,500円(税込)
リスク・副作用外科処置により、腫れやむくみ、内出血が出ることが多い
傷跡が残る可能性がある
感染等で化膿する可能性がある
二重の消失や左右差が出る可能性がある

自然癒着法・埋没法に関するよくある質問

ここでは、自然癒着法と埋没法に関するよくある質問をQ&A形式で解説します。

Q.自然癒着法と埋没法、どっちが痛い?

A. 自然癒着法は、一般的に埋没法よりも痛みが強い傾向があります。

自然癒着法では複数の固定点を用い、極めて小さい傷を作るため、腫れや痛みが比較的強く出やすいです。

また、術後にまぶたが安定するまでの期間も長いため、ダウンタイムも埋没法に比べてやや長めです。

痛みに対する不安がある人は、術前に医師に相談し、笑気麻酔のオプションを加えたり、鎮痛剤を処方してもらうと安心です。

Q.埋没法を3回した後に自然癒着法での施術はできる?

A. 埋没法を複数回受けた後に自然癒着法をおこなうことは可能ですが、二重が取れにくくするためには全切開や部分切開を選択する方がより安定性が高まります

特に埋没法で3回も取れている人は、まぶたの組織に癒着ができていない可能性があり、自然癒着法では二重ラインの維持が困難であると考えられます。

医師と相談のうえ、切開法なども検討してみましょう。

Q.自然癒着法と埋没法、結局どっちがいい?

A.自分のまぶたに合う施術方法を選びましょう。

判断基準として、まずは自分のまぶたの厚みを確認しましょう。

まぶたの厚みを知るには、まぶたを閉じた状態で動画を撮影して、黒目の動きが見えるかどうかを確認してみてください。黒目の動きが分かる場合は「まぶたが薄い」と判断できます。

まぶたが薄い場合は、固定点が少ない埋没法でも自然で安定した二重が作りやすく、リスクも抑えられます。

一方で、まぶたが厚い場合は、自然癒着法や切開法の方が取れにくく、一重に戻るリスクも軽減できるでしょう。

ページ監修者
浅野医師
心から安心して美しさを追求いただけるよう、日々努力を重ね、安全と信頼を最優先にしています。
どんな小さな変化も、日常の中で感じられる幸せとなり、あなたの自信を引き立てるお手伝いをさせていただきます。
どうぞご安心してお任せください。

得意施術
糸リフト・二重埋没・目頭切開・眉下切開・ヒアルロン酸・ボトックス・美肌手打ち注射等


経歴
品川美容外科 院長
id美容外科 院長
東京美容外科 勤務
Ginza78Clinic 勤務